金成分をある一定、含ませて合金を作るのが、金合金です。 より精巧に作製できますので強度が高いです。 費用もある程度抑えられてかつ、耐久性と操作性が良い材料です。 当院では、この材質が保険診療でもメインになっています。 見た目はいわゆる銀歯の銀色ですが。 ただ、外から見える部分はできるだけ白く見えるように工夫しています 通常は、12%位の含有量が金成分となります。 強度もあり、金属の材料としては、優れています。
デメリットは、ずばり色と硬さです。 色が銀色である為、見た目が少し気になります。 歯は、白いのが現実ですから、治療したと言えばそれまでですが、見た目を気にする方には、気になるでしょう。 また、硬さは通常の歯より硬いので、ご自身の歯より減りにくいです。 これは咬みあわせの際に、多少問題が起こる場合もあります。 しかしながら、他の合金に比べては、変色、硬さ、耐久性、に優れていると思います。 自由診療においてもかかる費用によっては、この材質を使用しています。